Visual Studio 2015でWindows Installerを使えるようにする
Visual Studio 2015から2010のときに標準だったインストーラーが拡張機能として使えるようになりました。
英語表記ですが、機能的にほとんど変わっていないので心配ないと思われます。
インストール方法をまとめました。
環境
- Windows 10
- Visual Studio Community 2015
手順
1.ファイルメニューの「ツール」→「拡張機能と更新プログラム」を開きます
2.右上の検索欄に「installer」と入力して検索すると、一覧に「Microsoft Visual Studio 2015 Installer Project」が表示されるので「ダウンロード」をクリックします
3.ブラウザが起動するのでファイルをダウンロードします
4.ダウンロードしたファイルを起動します
5.Visual Studioを起動していると終了を促すメッセージが表示されるので、Visual Studioを終了させ「Retry」をクリックします
6.セットアップの内容が表示されるので確認し「Install」をクリックします
7.Windowsの権限許可が表示されるので「はい」をクリックします
8.インストールが始まるのでしばらく待ちます
9.インストールが完了したら「Close」をクリックします
10.Visual Studioを起動して任意のプロジェクトを開いてから、ファイルメニューの「ファイル」→「新しいプロジェクト」を選択します
11.「その他のプロジェクトの種類」→「Visual Studio Installer」を選択し、一覧の「Setup Project」を選択します。
12.既存のプロジェクトにSetupプロジェクトが追加され、インストーラーを作成できるようになります。
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