IIJmioで2015年4月1日から無料データ量が現行より増量されます。
IIJmio:サービス仕様改定のお知らせ(IIJmio高速モバイル/Dサービス)
3GB,5GB,10GB 価格はそのままデータ増量!|IIJmio
月額とデータ増加量
月額料金は据え置きで、データ量のみ増加します。
プラン | 容量 | データのみ月額 | 音声+データ月額 |
---|---|---|---|
ミニマムスタートプラン | 2GB→3GB | 900円 | 1,600円 |
ライトスタートプラン | 4GB→5GB | 1,520円 | 2,220円 |
ファミリーシェアプラン | 7GB→10GB | 2,560円 | 3,260円 |
※月額は税抜き
以下のパッケージ、カウンターからの契約も対象となります。
もうキャリア契約は不要!?
最安のミニマムスタートプランでも3GBまで制限なしで使えるので、高額なキャリア契約は不要になるかもしれません。
料金プランがわかりやすいauと比較してみます。
データプランのみ比較
容量 | IIJmio | au | 差額 |
---|---|---|---|
3GB | 900円 | 4,200円 | 3,300円 |
5GB | 1,520円 | 5,000円 | 3,480円 |
10GB | 2,560円 | 8,000円 | 5,440円 |
音声通話で比較
IIJmio | au | 備考 | |
---|---|---|---|
音声通話 | 700円 | 2,700円 | auはかけ放題 |
データ通信(3GB) | 900円 | 4,200円 | |
LTE NET | なし | 300円 | |
合計 | 1,600円 | 7,200円 | 差額5,600円 |
auは電話がかけ放題なので比較しにくいですが、5,600円(4.5倍)も差があります。
その差額でauの月額料の約8割をまかなえてしまいます。
節約分を貯めていくと約1年ぐらいで新品のスマホが買えてしまいますね。
IIJmioの特徴として、データ量を翌月まで繰り越すことができます。
3GBの場合、最大ひと月で6GBまで使うことができます。
6GBとなると足りないということはなかなかないのではないでしょうか。
贅沢な悩み、無料データ量が使い切れない
データ量が増えてうれしいのですが、そこまでデータ通信しない方には使い切れないと思います。
私は、現在ミニマムスタートプラン(現行2GB)を利用しています。
毎日、スマホで頻繁に通信をしてるわけではないので、2GB/月を使い切るのに困っています。
おすすめのSIMカード
他にもIIJmio系列のSIMカードとして「BIG SIM」「DMM SIM」があります。
基本的にIIJmio系列のSIMカードを契約しておけば安心だと思います。
同じサービスでも、料金、データ量、オプションが異なっているので使い勝手の良いサービスを選択すればいいと思います。
DMM SIM
料金を節約したいというなら「DMM SIM」の1GBプランが660円と最安でおすすめです。
データ量も細かく区切られていてプランが豊富です。
今回IIJmioがサービス改定を発表したので、DMMとプランが同じものがでてきました。
ひょっとするとDMMもサービス改定を行うかもしれません。
サービスへの要望
キャリアでは、条件を満たすと無料でデータ量を増量するサービスがあります。
MVNOもそれをマネてサービス向上を行うのではと思います。
キャリアからMVNOへMNPして使っている方には、データ量が増えた方がいいと思います。
でも、スマホはデータ通信専用、モバイルルータを持っている、複数端末でSIMカードを使っているなど、SIMカードをデータ通信のみで使用している方には、無料データ量を細かく分けて、料金を安くして欲しいと思います。
私の場合、月1.5GBもあれば十分なので、データ量を増やすのではなく料金を安くしてほしいです。
まとめ
2015年5月からSIMロック解除が義務化されるので、携帯関連に変化があり競争が激化すると思われます。
今までは携帯本体と通信会社はセットとして扱われてきましたが、それが別々に選択できるようになってきます。
まだまだSIMフリー端末は、高い印象があり、身近に購入できる存在ではないです。
それも時間とともに安くなり、家電と同じように端末のみで購入できる日がくるでしょう。
そういう環境が整ってくると、docomo、au、softbankで契約する意味というのはなくなってくるはずです。
いくらMNPで乗り換えてスマホが無料でもらえるからといっても、通信費が月7,000円以上かかるのはメリットが薄いように感じます。
目先の利益よりもトータルでどれだけお得になるのかを考えて契約するのがいいと思います。