Visual Studio 2015でCrystal Reportsを使えるようにする
※ 2019/12/31 ダウンロード関連説明を最新にしました
Visual Studio 2015で帳票の出力をしようと思い「Crystal Reports」を使うことにしました。
標準ではインストールされていないので、別途ダウンロードとインストールが必要です。
その時の手順をまとめましたので、参考にして下さい。
環境
OS | Windows 10 |
---|---|
Visual Studio | 2015 Community |
Crystal Reports | 13.0.20 |
手順
1.Visual Studioを起動しているなら終了させます。
2.次のサイトからCrystal Reportsをダウンロードします。
3.「CRforVS13SP26_0-10010309.EXE」のようなファイルがダウンロードされるので実行します。
4.「セットアップ言語の選択」が表示されるので「日本語」が選択されていることを確認し、「OK」をクリックします。
5.「次へ」をクリックします。
6.「使用許諾契約書に同意する」を選択し「次へ」をクリックします。
7.「次へ」をクリックします。
8.インストールが始まるのでしばらく待ちます。
9.「はい、64ビットランタイムをインストール」にチェックが入っていることを確認し「完了」をクリックします。
10.ランタイムのインストールが始まり、完了すると自動的にウインドウが消えます。
11.Visual Studioを起動し、プロジェクトから「新しい項目の追加」を選択します。
12.左メニューから「Reporting」を選択し、右側の一覧で「Crystal Reports」を選択すると開発が可能になります。
旧バージョンをダウンロードする
旧バージョンが必要な場合は、以下のサイトにリンクがあります。
www.tektutorialshub.com
不具合について
最新の「13.0.21」を適用すると右クリックメニューが文字化けする不具合があるとのコメントを頂きました。→対応方法があるようです。
2539511 - Context menu language not working for east Asia (JP, KO, zh-CN, zh-TW) and Russian languages in Visual Studio 2010+