PHPフレームワーク「CodeIgniter」のセットアップ
CodeIngiterのセットアップ方法を説明します。
本体をダウンロードした段階では何も設定しなくても動きます。
ここで説明するのは実際に自作アプリケーションを作成する場合の設定方法です。
.htaccessと設定でたぶんハマると思います。
ここではv1.7.3を使用します。
1.CodeIgniterのダウンロード
公式日本語サイトからダウンロードします。上記URLの中程にあるci-ja-all-in-one-1.7.3-1.zipをダウンロードします。
2.展開して配置する
ダウンロードしたファイルを展開し開発環境に配置します。Eclipseの場合、PDTでPHPプロジェクトを作成し、ダウンロードしたファイルをそのプロジェクト配下に配置します。
3.htaccessの作成
CodeIgniterのURLはデフォルトでは「http://localhost/index.php」となっていて、階層があると「http://localhost/index.php/login」となってしまいます。「index.php」が邪魔なのでこれを無効化するために.htaccessファイルで設定します。
以下のファイルをルートに作成します。
Eclipseを使っている場合、プロジェクトの下に作成します。
# Windows RewriteEngine on RewriteCond $1 !^(index\.php|images|robots\.txt) RewriteRule ^(.*)$ /index.php/$1 [L] # Mac RewriteEngine on RewriteBase /CI_Application/ RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d RewriteRule ^(.*)$ /index.php/$1 [L,QSA] # EclipseでTestというプロジェクトを作った場合のRewriteRule RewriteRule ^(.*)$ /Test/index.php/$1 [L]
サーバーの環境によっては設定方法が異なるようなので注意してください。
4.CodeIgniterの設定
以下のディレクトリにあるファイルを編集します。/system/application/config/
// URL(Eclipseの場合、プロジェクト名も含める) $config[‘base_url’]=http://localhost/Test/ $config[‘index_page’]=””; $config[‘uri_protocol’]=”PATH_INFO”; $config[‘language’]=”japanese”; // デバッグモードなら4を指定する $config['log_threshold'] = 4;
ルーティングの設定:routes.php
// 初期アクセス時のコントローラー(http://localhost/Test/topならtop) $route[‘default_controller’]= ”top”
データベースの設定:database.php
// DBへ接続する場合のみ編集、5つ設定すれば十分 // ホスト名 $db['default']['hostname'] = "localhost"; // ユーザー名 $db['default']['username'] = "root"; // パスワード $db['default']['password'] = "root"; // データベース名 $db['default']['database'] = "test"; // データベースドライバー $db['default']['dbdriver'] = "mysql";
設定は以上で終了です。たったこれだけです。
たぶんこれだけだと動きませんw
あまり理解できてない所があって説明が不足してる所があるかもしれませんがご了承ください。
次回はcontroller、viewの説明をしたいと思います。